空軍技術研究所

〜その29〜                                           


日記 皇紀2664年8月2日 相馬馬助

きっかけは些細なことだった。
しかしそろってくる情報はわたしの考えを段々確かなものにしていった。
憂鬱だ。
昨日堀井少将から連絡があり今日こちらにお見えになるとのことだ。
剣崎も来る。
最悪のことにならなければいい。

顛末は明日に。
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